今まではうまく行っていたが・・・
急速に発展した企業によく見られる現象です。
業績も無事に発展。従業員の数も増えてきた。売上も上がりつつ有るのだが、その成長速度が落ちているような気がする。
従業員とは綿密にコミュニケーションを取るように心がけているのだが・・・。
利益率が落ちてきているような気がする。売上に対するコストがかかっている?時間がかかりすぎている?
- 会社運営のスピード感が落ちてきた。意思決定はしたのに進行が遅い。
- 売上は増えているのだが、利益率が落ちてきている。
- 会議が多い。しかも時間が長い。
- メールが多い。全部チェックするのも大変。
- バックログが増えている。
こんな悩み、問題に直面していませんか?
組織運営設計=ITにおける上流設計
ちょっと次の項目を見て下さい。一つでも当てはまるものがあれば、組織運営に問題が有ります。
- フラット組織を目指している。社長自ら末端にまで指示をしている。
- メールのTOの人数が多い。
- 会社内に用語集なるものがない。
- 業務フロー、手順を示したものがない。
- 会社の理念を掲げていない。
実は組織運営とコンピュータシステムの業務設計は全く同じと言って良いです。
コンピュータは指示をきちんとしないと作動しません。又、役割分担を明確にしなければ動きません。
「いや。人とコンピュータは違うのでは?」とお思いになるかもしれません。
人間系の良い所は「柔軟性」「自律性」です。ある程度曖昧でもワークします。
ですがこれが成り立つのは少人数の時までです。せいぜい5人くらいまででしょう。「阿吽の呼吸」でできるのもこれくらいの規模だと思います。
しかし、規模がこれ以上になると、コミュニケーションパスが増えてきます。役割分担が明確で無いと急速にコミュニケーション負担が増えてくるわけです。自ずと効率性は下がってきます。
つまり、規模が増えてくると、人間系もコンピュータと同じくきちんと設計しなければワークしないわけです。
ただ、人間系はコンピュータと異なることも多々有ります。「モチベーション」もそのうちの一つです。
人間系の良さを活かすには、さらに人間系独自の設計がさらに必要となります。
業務内容
現在の問題点を明確にした上で、組織運営の「上流設計」および「運営」の支援をします。
- 会社の方向性、理念、USP(Unique Sales Proposition)
- あるべき業務フローの作成(USPを実現するための理想的フロー、将来方向性の確認)
- 欠けている能力、機能の補完(制約事項などによる修正)
- 人材育成(将来の理想に近づけるための人材育成)
費用について
まずはご相談ください。
形式としてはコンサルではなく、アドバイザ契約の方が望ましいと考えております。
(実際、経営者支援サービスとしての実施として行っているケースも多いです。)
まずはお気軽にご相談ください。