インフォメーション・オーバーロード

英語で書くと「Information Overload」
いわば「情報の洪水」です。
これは私が1995年くらいにNRIワールドにて講演したときに作った言葉です。

当時インターネットでやっとECが動き出した時代。
米国E*Tradeがかなり話題になっていた時です。
個人のHPも少しずつ増えてきた。会社の人の中でも始めた人もいたことです。(まだブログはありませんでした。)

そのとき予言したのがこの世界「Information Overload」。
インターネットによって簡単に情報を取得できるようになりました。
でも、その結果何を引き起こすのか?
「情報の洪水」によって逆に情報を選別できなくなるわけです。

「正しい情報を見極める力を鍛える必要がある」
ということなのですが、普通の人には無理。

となるとどうなるかというと、
「誰か情報をさばいてくれる人が必要になる。」

つまり「目利き」の台頭をそのときに語ったわけです。
その時点で考えていたのが
・目利きはまずは企業レベルで始まるだろう。
・そしてその目利きは個人レベルにまで落ちる。
そもそもインターネットの世界では、規模の原理は働かないので、これは実現される。

これ今の言葉で言うと「キュレータ」なわけです。

わからない人は「キュレータ」にすがることになります。

重要なのはこの次です。

・じゃ、キュレータはどこにいるの???

既に著名人の方はキュレータである可能性があります。(結構怪しい人も多いのも事実ですが)
ですが、キュレータはもしかしたらあなたの隣にいるのかもしれません。

人それぞれ、何かの専門家である可能性も有ります。

・TwitterやFacebookのフォロワーはそうだろうか?
実は、2005年くらいにはこの発想はありました。
ですが、TwitterやFacebookのフォロワーは本当にそれを示しているかは疑問です。
フォロワー数が多いからその人を信用できるかどうかは疑問ということです。

重要なのは「信頼度」「評価」
これがきちんと回りだせば「真のキュレータ」を見つけ出すことも可能となります。