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脳を活性化させる方法

年齢にともなって頭の回転が遅くなったと感じる方いませんか?
あるいは、もっとアイデアが出せるようになりたい。
脳を活性化させる秘訣ですね。ご興味ある方はどうぞ!(^^

まずは体力、筋力の話。

若い時は筋肉どうでした?
柔軟性はあるし、鍛えればすぐに筋力はつく。
多分そういう感じだったのでは?

でも、今はどうでしょう?
できるだけ歩かずに済むようにしている。
ちょっと走っただけで息切れがする・・・

そういう人いませんか?

実は、脳は筋肉と同じなんですね。
常に鍛えていないと衰えるわけです。
鍛えれば鍛えるほど活性化します。

基本「脳」は怠け者です。
やらなくても良いことは省きます。

以前、英会話をマスターする本を書いたことがあります。

実はこの本のメインテーマは「脳の訓練」なのです。
ここで書いていた「英語特有の音(周波数域)が聞こえていない。」はまさに「脳」の怠け癖がもたらすものです。
日本語ではその音を聞き分けなくても何とかなってしまいます。必要のない部分だから。
だから聞き分ける必要がないので、自ずと「退化」してしまう。

実は、これと同じことがあらゆるところで起きています。
俗に言う「慣れ」というのも同じ。
慣れていないうちは細かいところにまで気を配ります。わからないからですね。
でも、慣れると「フレーム」化して処理するのですね。
つまり、その動作などを「枠組み」として見る。これにより処理を減らしていきます。

例えば、唐突ですが・・・「壁」。
「壁」を初めて見た人は、細かく観察するでしょう?
触ってみたり、叩いてみたり。そして「壁」とは固定されていて、硬くて、変化しないものと学ぶわけです。
我々はもうそんなことをしませんが、赤ちゃんや、未開の地の人々は多分そうするでしょう。

そして一度学んでしまうと「壁」に対しては気にもとめなくなります。
「硬くて、空間を仕切っていて、勝手に曲がったり、消えたり、変化しない物」とわかっていますから
その部分を注意しなくても良くなります。

テレビで「AHAムービー」って見たことありませんか?
ある静止画像なのですが、ゆっくり何かが変化していく。それもありえないものが変化していく。
ですが、見ている方は気が付かないことが多い。
例えば、先日見たものでは、「廊下やドアがあったところが壁に変化」していきました。
でも、気がつかないケースが多いのです。

なぜかと言いますと、最初から「廊下やドアは変化しない!」と思い込んでいるからなんですね。
別の言い方をすると「頭が硬くなっている」わけです。

ではどうすれば良いか?

先ほどの「AHAムービー」で鍛えるのも良いです。

常に新しい刺激を受け、新しいことを取り入れる。これも重要です。
私が趣味でいろいろとやっているのがまさにこれ。
新しいことにチャレンジすると、意識は細かいところにまで行き渡ります。
初めてのことだから。

いろんなことを考えます。
どうやればうまく出来るのだろうとか?

要は「(今までの経験があれば)なんとかできるだろう。」この姿勢が一番良くないです。
どんどん退化してきます。

もう一つ重要な事があります。
「同じ所を鍛えていてもダメ」
これは筋肉も同じですよね。

上腕二頭筋だけ鍛えてもバランスが悪い。

脳も同じ。

色、音、味覚・・・すべての感覚に刺激を与える。
いろんなジャンルに携わる。
すると、それが相互作用を引き起こします。
さらなる発展につながります。

「好奇心の塊」「当たり前に感じない」ことが脳活性化の秘訣ですね。

で、活性化するとどうなるか?
どんどん頭の回転が早くなるのは当たり前。
様々なアイデアが湧いてくるようになります。

難しいことは何一つ無いです。
「意識する」ことだけ。

趣味のゴルフでも良いのですよ。
・なぜボールにはディンプルがあるのか?
・なぜゴルフクラブのシャフトは重心からずれているのか?
・チタンが良いのはなぜ?

波乗りなら
・どうすれば早くテイクオフ!できるのか?
・どうすれば波を早くキャッチできるのか?

漫然とやっているのと、このようなことを常に考えながらやっているのとでは将来大きな違いを生み出します。

毎日筋トレを少しずつやっていると思えばわかると思います。

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